ヘアアイロンの基本テクニックと正しい使い方講座

こんにちはYUMIです。

今日は、女子力が高いコテを使った巻き髪と、カールの作り方の基本テクニックと正しい使い方をご紹介いたします。

みなさん、コテはお持ちですか?

特に、ロングヘアーの方は、ほとんどの方がお持ちだと思います。ショートヘアーでもミディアムヘアーでも、コテ1本さえあれば幅広いアレンジが楽しめる女子の必須アイテムだと思います。

私がサロンワークで思ったこと。

カットに来られたお客様に「今日はこの後、ご予定あるんですか?」とお聞きして「これからショッピングなんです。」などとお出かけされるお客様には、スタイリングアレンジを兼ねて、コテで巻き髪を作って差し上げます。

雰囲気が変わって、とても喜ばれますし、「コテ持ってるんですけど、うまく使えないんです、どうやって使うんですか?」という質問もよくお受けします。

よくコテで巻き髪をするのですが、実はなかなかうまく巻くことができずいに困っている方もいらっしゃるんですよね・・・

そこで、正しいコテの使い方をいくつか、ご紹介させていただこうと思います。

コテの上手な使い方

まず巻き髪を始める前に、ヘアクリップを用意して頭のブロッキングを行います。

ブロッキングとは、何本かの毛束に分ける事です。そうすることにより、巻く部分の毛束も明確になり、巻きやすく綺麗に仕上がります。

ブロッキング

次にコテの温度です。

コテの温度は、だいたい130℃~160℃程がオススメです。

それより低くなってしまうとカールができにくいので、逆に髪の毛に当てる時間が長くなり髪にダメージをあてえてしまいます。

コテに慣れてきたら180℃前後まで上げても大丈夫でしょう。高温でも手早くカールが作れれば、髪への負担も軽減されます。

それで巻き髪の種類と説明をしていきますね。

巻き方の種類としては、フォワード巻き、リバース巻き、MIX巻きなどがあります。

一つ一つのポイントなどをモデルの、「おトキ」さんを使って詳しく分けて説明していきます。

フォワード巻き

フォワード巻き

こちらの巻き髪は、太めのコテ(32mm)を使い、写真の通り顔の中央へ向かって巻いていくのをフォワード巻きといいます。

分かりやすく言うと内巻きです。

巻いていく前に、ブロッキングをして巻きやすいように分けてコテを通していきましょう。

フォワード巻き巻き方

ロングヘアの方は、上から巻いて、一段ずつずらしながら巻くと、中間の髪の毛もしっかりカールできます。

全体的に内側に巻くスタイルなので、柔らかい印象や、かわいいといったイメージに仕上がります。

平巻きをすると、なめらかな自然な感じの仕上がりにもできます。

上品さを好む方にもオススメですよ。

フォワード巻きは、巻き髪の中でもオフィス向けといった感じですね♪

それと、なんといっても内側に巻くので、小顔効果が抜群です!

リバース巻き

リバース巻き

上記で説明したフォアード巻きと逆に、顔の外側へ巻いていくのがリバース巻きです。

する前はブロッキングをしてくださいね。

程よくボリュームが出るスタイルなので、イメージ的にはゴージャス、大人っぽいという感じです。

リバース巻き巻き方

使うコテの太さによって仕上がりに差が出ますが、私はだいたい、やや太めのコテを使用し、ゆるめでふんわりしたカールをオススメしています。

細めのコテを使用すると、しっかり巻きすぎてしまい、ひと昔前のようなくっきりしたカールになってしまうので、28㎜~32㎜のコテを使用することが初心者様にもオススメです。

しかし、髪質には個人差がありますので、髪の毛が細くてやわらかくカールもとれやすい・・・・というお悩みのある方は、中太のコテでややしっかり巻き、ほぐしてあげると良いと思います。

リバース巻きは、華やかで印象も変わりますので、パーティシーンなどで人気なスタイリングですよ♪

MIX巻き

MIX巻き

MIX巻きは、先程ご説明した、フォワード巻きとリバース巻きを交互に行う巻き方をMIX巻きといいます。

2種類のカールを作るので、ボリューム感が出ます。

イメージとしては、カジュアルな感じですが、おしゃれ感も十分にあります。

ちょっと崩してラフな感じに仕上げると、ゆるふわな外人風で今時なヘアスタイルも楽しめますよ。

親しみやすく、元気のあるイメージなので、女子会やデートにもオススメです♪

まとめ

コテを使った綺麗な巻き髪を作る手順としましては、まず最初に髪に湿気がないか確認してください。

シャンプー後、乾きが足りず、湿気が残った状態だとカールがかかりにくいどころか、髪の毛を傷めてしまいます。

次にブラッシングをしてください。髪がもつれていると、綺麗なカールができないので注意してくださいね。

ブラッシング後は、スタイリング剤をつけるのをオススメします。

高温のコテから髪を守るのと、カールを長持ちさせる為です。

ドラッグストアーなどに売っている市販の巻き髪用や、巻き髪キープと書いていあるスタイリング剤をつけることにより、髪の毛を熱から保護できますし、仕上がりもツヤツヤで美しく見えます。

ジメジメした梅雨時期や雨の日なども、スタイリング剤を使い分けカールを長持ちさせてくださいね。

そして、コテの温度を注意し、巻き髪を始める時はブロッキングをすることで巻き髪をやりやすくなります。

朝の慌ただしい時間は、ついつい手抜きしたくなっちゃいますが、正しい手順で、美髪スタイルをキープしてくださいね。

 

 

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