髪を傷めないためのストレートアイロンの正しい使い方

こんにちはYUMIです。

今日はストレートアイロンの正しい使い方について書いていこうと思います。

梅雨時期ってジメジメして、髪もうねったり、ハネたり・・・スタイリングもうまくいかず、嫌ですよね・・・。

こまめにストレートパーマや縮毛矯正をするにもお金もかかりますし、アイロンをうまく使う方法がないかな・・・と思われる方も多いいのではないでしょうか?

ストレートアイロンには構造が違う物など種類もありますが、種類の詳細については後日書こうと思います。

ストレートアイロンの正しい使い方

今日もモデルの、おトキさんを使って説明していこうと思います。

ヘアアイロンの基本テクニックと正しい使いかた講座でもご説明させて頂きましたが、ストレートアイロンを使用する前も同様にヘアクリップを用意して、頭のブロッキングを行ってくださいね。

ブロッキング

※ブロッキングのやり方は参考にしてみて下さいね。

髪質の違いによるアイロンのかけかた

ブロッキングが出来上がったら、顔の横から中央に向かって、ひらがなの「つ」を描くようなイメージでアイロンをすべらせます。

ヘアアイロン

ポイントは少量ずつていねいに巻いてくださいね。毛束を多くとりすぎると、綺麗なストレートができません。

この「つ」を書くようにすべらせるやり方の特徴は、髪にボリュームを出したい方や自然なリッチ(カール)を出したい方に向いています。

毛髪の量が多めの方や、ボリュームが欲しくない方には向いてませんので、自分の髪質を見て行ってくださいね。

では、毛髪の量が多めの方やボリュームを控えたい方のやり方は。

真っすぐアイロンを下ろしてください。

ヘアアイロン

こうすることにより、ボリュームを控える事ができますので是非試してくださいね。

初心者の方はアイロン温度を高めに使用

初心者の方はアイロンの温度は200℃程の高めに設定してください。

ストレートアイロンに慣れている方なら140℃前後で好きなようにできると思いますが、初心者の方は高温ですと簡単に髪の毛の形をつけやすいと思いますのでおすすめです。

低めの温度でストレートに時間をあけるより、高めの温度で時間をかけない方が、髪のダメージが減少できます。

高温のうちに短時間で仕上げようと思い、何度も同じ場所にあてるのは髪への負担がかなりかかるのでやめましょう。なるべく1回で仕上げるように心掛けるようにしてくださいね。

慣れていくにつれて徐々に温度を下げていき、思い通りにできるようになってるかチャレンジしてみてくださいね。

同じ場所に長時間あてない

ストレートアイロンは、ヘアアイロンなどのコテと違い、はさむ時の力が加わりやすくなります。強く握りプレスをかけすぎたり、同じ場所にプレスしすぎたりすると髪の毛は炭化(焦げて)してしまいます。

髪の毛は熱によるダメージが進んでしまうと、キューティクルが硬くなり、剥げてしまうこともあり、髪の毛がこのようなダメージを受けてしまうと、ヘアカラーしたけど染まらないや、パーマがかからないといった事になり、切るしかなくなってしまいます。

一度毛束をはさむと、同じ速さで常に動かす事を心掛けてくださいね。

スタイリング剤を使ってダメージを軽減する

ヘアアイロンを使うと髪の毛にダメージを受けますが、洗い流さないトリートメントなどやヘアオイルなどのスタイリング剤で、ヒートプロテクトがついている物を使うことで軽減できます。

注意しなくてはいけないのは、ヒートプロテクトがついていないヘアオイルなどは逆に、つけていない状態の髪の毛よりも熱が伝わり高温になってしまい、髪の毛が更にダメージを受けてしまいます。

ですので必ずヒートプロテクトがついてる物を使うことが大事です。

アイロンを使用する時の注意点

自分でアイロンを使用しているときに、ついついやってしまいがちなのが火傷です。

200℃前後のアイロンは、当たり前ですが高温などで皮膚に当たってしまえば即火傷してしまいます。

ヘアアイロンで、おでこや首を火傷してしまった・・・という話はよく聞きますので、必ず顔から離して、アイロンの位置を意識しながら使ってくださいね。

まとめ

ストレートアイロンの使い方は様々な使い方がありますが、髪質によって使い分けることでイメージを変える事ができます。

ヒートプロテクトがついているスタイリング剤を使う事により、ヘアケアしながら更にダメージ軽減もしてくれ、更にアイロンを使ってのスタイリングもしやすくなると思います。

アイロンは低温になればなるほど髪の毛のダメージも減りますので、是非正しい使い方をして美髪を作ってくださいね。

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