こんにちはYUMIです。
サロンワークの中で特に聞かれる事の多いのが「最近抜け毛が多いのですが、大丈夫ですか?」
男性も女性も抜け毛は気になりますよね・・・。
今日はそんな抜け毛の原因と対策法などを書いていこうと思います。
抜け毛の原因の特定などを見極める事で、それに合った対策法もわかっていきます。
抜け毛の原因
髪の毛には一定の寿命があるってご存知ですか?
髪の毛は成長期(3~5年)、退行期(2~3週)、休止期(数か月)のおよそ4~6年を1サイクルとして常に生え変わっています。
成長した毛髪を脱毛させる時期の後退期は、髪の毛の全体の構成比1~3%ですが、髪は一つの毛穴から1~3本生えていて、全体では約10万本になります。
日本人の髪の毛は10~12万本生えているので一日に50~150本抜けるのです。特に髪が抜けやすい時期は、春や秋などの季節の変わり目が多いようです。
実は意外と髪の毛は抜けているのですが、髪の短い方は抜け落ちていても気づかない事が多いのですが、髪の長い方は毛先に絡んでいるので、シャンプーの時などに一気に抜けた様な気がしてビックリされる方も多いと思います。
ですがさきほど書いたように日に50~150本抜けます、その分、新しい毛も生えてきてるので大丈夫です。
抜けた毛が細くなったり、抜け毛が異常に増えたりしてたら要注意です。
ただし女性はホルモンバランスの影響で変化が大きい(出産後などは抜けやすく200本/1日など)などや、季節による影響もあります。
栄養バランスの乱れ
欧米人に薄毛が多く、発展途上国には少ないと言われています。
その原因は動物性タンパク質の過多や過剰なダイエット等などが原因です。
偏った食生活や、ダイエットによる栄養不足などで、毛根に栄養がいかなくなり髪の毛が細くなります。
ホルモンバランス
男性ホルモンが5α-リダクターゼよりデヒドロテストステロンになり、毛乳頭を含め毛包周囲に組織される毛細血管を収縮させる。それにより毛細血管の活性が抑制されてしまいます。
また皮脂分泌の過剰により過酸化皮脂となり頭皮の炎症を引き起こしてしまい、炎症が原因で毛穴がつまることにより、分泌が異常な状態となり、ホルモンバランスを崩し、毛根機能に影響がでます。
ヘアケア剤などのからの影響
カラー(アルカリ剤・酸化剤)やパーマ(還元剤・酸化剤)は化学反応する薬剤ですので、頭皮や髪の毛に負担がかかります。
ですがアフター処理で元の状態に戻せますが、正しいシャンプーの仕方をしてないせいで、頭皮の角質や皮脂・細菌などの汚れが綺麗に落とせてなく、それが原因で毛穴を詰まらせ、頭皮に異常を発生させてる事があります。
ストレス
ストレスはホルモンのバランスや血行障害などを起こし、ストレスをためる事により血行障害が起こってしまいます。
血行障害が起こると、毛細血管を委縮させてしまい、毛母細胞への栄養分の補給を低下させてしまいます。
ヘアスタイルによる頭皮への負担
ポニーテールなどのいつも同じヘアスタイルをされている方に多いのが、生え際の薄毛や脱毛があります。
いつも後ろにかき上げてまとめ髪にされている方は、スタイルチェンジをするこで、頭皮への負担がやわらぐのでおすすめします。
抜け毛への対処法
毛髪や頭皮に良い栄養を摂る
バランスの取れた食事がを心掛け、髪に良いビタミンA、ビタミンBやミネラルなどを摂ることを心掛けることが大事です。
症状 | 原因 | 栄養素を含む食品 |
毛が薄 | カルシウム不足 | 生野菜、わかめ、牛乳、チーズなど |
抜け毛 | 洗髪不足 | 鉄分、ほうれん草、キャベツ、パセリなど |
フケが多い | ストレス | 大豆、甲殻タンパク、ゴマ、植物油など |
抜け毛の場合は、甘い物や塩分を控える事も大切です。
フケが多い場合、動物性脂肪を控える事も大切です。
頭皮ケアやヘアケアをきちんとする
シャンプーやトリートメントのすすぎ残しは、頭皮への刺激物となります。正しいシャンプーの仕方などやヘッドマッサージをすることで、十分なケアはできます。
※「正しいシャンプーの仕方」などを参考にしてみてください。
頭皮マッサージはお風呂上りなどですると効果的です。またシャンプー中なども指の腹でマッサージするように洗い、血行を良くすることが健康な頭皮と髪を作ることにつながります。
ストレスをためないようにする
健康な頭皮と髪を作るには血行障害をなくすことが大切です。
規則正しい生活をして、適度な運動と睡眠をとりストレスを溜めないようにすることが重要です。
まとめ
このように様々な原因がありますが、多くはその原因による血行不良で脱毛・細毛になってしまいます。
日頃からの生活習慣や、ヘアケアをきちんとすることにより、抜け毛も減り髪の毛の健康を取り戻すことになります。
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