こんにちはYUMIです。
今日は、美髪の敵である髪のダメージの原因について書いていこうと思います。
髪にダメージを与える原因は主に4つあります。
髪のダメージは、パーマやカラーなどの施術による科学的な刺激と、ブラッシングによる摩擦やドライヤー、ヘアアイロンなどによる物理的な刺激によって、外部から内部へとダメージが及びます。
ダメージを与える4つの原因
みなさん、ダメージを受けて痛んだ髪って嫌ですし、見た目も気になりますよね。そこで、髪の毛にダメージを与える原因を一つ一つご説明したいと思います。
熱によるダメージ
熱によるダメージは、物理的な刺激が原因です。
特に、濡れた状態の髪は、最も弱く少しの熱でもすぐにダメージを受けやすい状態です。髪の毛の主成分であるケラチンタンパク質は、とても丈夫で「硬タンパク質」と呼ばれるほどです。
でも、どれだけ丈夫とは言っても、やはり限界はあります。
髪の毛は、乾いた髪の毛の状態では180℃、湿った髪の毛の状態では130℃からタンパク質が変化を起こし、さまざまなダメージが現れてきます。
髪の毛が水分を含んでいると、低温でダメージを受けやすいので、ヘアアイロンなどでスタイリングする時やドライヤーなどで髪を乾かす時などは、当てる時間や温度設定に注意が必要です。
摩擦によるダメージ
摩擦によるダメージは物理的な刺激が原因です。
熱のダメージでもお伝えしたように、濡れた髪が最も弱い状態です。髪を乾かさずに寝ると、摩擦でキューティクルが剥がれていきます。
また、髪が乾いていた場合でも、硬いブラシなどを使った無理なブラッシングなどは、ダメージの原因になります。
必要以外のブラッシングは控ることが大事です。
紫外線によるダメージ
紫外線によるダメージは、外的な刺激が原因です。
以前、紫外線はダメージのもと!との記事にも書きましたが、皮膚と同じく髪の毛にとっても紫外線は大敵です。
キューティクルを構成するタンパク質を変化させダメージが進むと、髪の毛の内部が空洞化してしまいます。
最近はドラッグストアなどで髪にも使えるUVケア剤やトリートメントなどでしっかり予防を徹底することが大事です。
ヘアカラーやパーマによるダメージ
ヘアカラーやパーマによるダメージは、科学的な刺激が原因です。
髪を細く、もろくする原因はアルカリ剤が原因です。
ヘアカラーやパーマといった科学的処理をすると、アルカリ剤の影響で、キューティクルが溶け、一度の施術で髪の毛が0.03mm細くなると言われています。
施術後の髪はデリケートなので、いつも以上に優しいケアをすることが大切です。
まとめ
髪の毛が受けるダメージの主な原因は4つです。
美髪はキューティクルが綺麗に並んでいますが、ダメージを受けた髪の毛は、キューティクルがめくれたり、剥離したり、ザラザラしツヤや手触りが悪くなります。
4つの原因を知り、それに対するケアをすることにより、美髪につながります。是非美髪を作るためにも維持をするためにも髪の毛にはケアをしてあげてくださいね。
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