こんにちはYUMIです。
今日はサロンカラリングーと自宅でする市販カラリングーの成分の違いや特徴、
メリットデメリットなどを書きたいと思います。
サロンカラー剤と市販カラー剤の違い
サロンカラーリング剤と市販カラーリング剤にはそれぞれ成分の違いがあります。
特徴的なものを紹介します。
配合されているアルカリ性の違い
一般的に美容室で使われているヘアカラー剤は髪や皮膚へのダメージをおさえるため
揮発性(自然に蒸発する)のアルカリ剤とアルカリ剤(アンモニア水)を主に配合
しています。
よく、カラーしている時にツ~ンとするアンモニア臭はこの為です。
美容室のヘアカラー剤のニオイは強く感じますが、髪に残りにくいメリットがあります。
そして最近の市販されているヘアカラー剤は、このツ~ンとしたニオイをおさえる為に、
ニオイの少ないアルカリ剤(モノエタノールアミンなど)が主に配合されています。
その為、ニオイは少ないのですが髪や皮膚に残りやすく、ダメージにつながりやすく
なっています。
2剤の使い分けができるというのがポイント
ヘアカラーは月に1度、2ヵ月に1度程度されているかたが多いと思います。
カラーをしてる方の髪の90%ほどは、すでに染まっている部分の状態です。
その上からカラーをしても、残ったカラーやダメージによって、色ムラや痛みが
でてきてしまいます。
そこで、髪の状態によって、2剤の使い分けをします。
市販のヘアカラー剤は過酸化水素濃度が高く、それに対して
美容室で行うヘアカラー剤は過酸化水素濃度が1%~6%の濃度のものがあり
使い分けができます。
美容室で行うヘアカラーは、お客様の髪のダメージやアンダーに合わせて2剤の使い分け
をしたり、1剤の使い分けをしたりして、新生部(染まっていない部分)と既に染まって
いる部分で薬剤の使い分けをしています。
サロンでカラーリングをされた事のある方は経験があるかと思いますが、
塗り分けをしているのはそのためです。
自宅でするカラーとサロンでのカラーのメリット、デメリット
市販のカラーリング剤でカラーリングする場合と、サロンでのカラーリングには
それぞれメリットやデメリットがあります。
それぞれを詳しく分析して説明したいと思います。
メリット
自宅カラーリング
- いつでも好きなときにできる。
- お手頃な金額でできる。
- ものによっては、数回に分けてできる。
サロンカラーリング
- 思い通りの色に仕上げてくれる。
- 髪に対してダメージを最小限におさえる。
- ムラなく均等に仕上がる
- パーソナルカラーの提案をしてくれる。
デメリット
自宅カラーリング
- 準備が大変
- 地肌などにカラー剤がつく
- 塗りわけが難しい
- ニオイがなかなかとれない
- パサつきがおきて髪の傷みが激しい
サロンカラーリング
- 料金がセルフでするより割高になる
- 都合のよい時間にいけない時がある
まとめ
市販カラリング剤、サロンカラーリング剤には、それぞれ含まれる成分の違いや
分量の違いがあり、それぞれメリット・デメリットが存在します。
自分の用途や都合に合わせたカラーリングの選択をされてみてはいかがでしょうか?
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