こんにちわYUMIです。
今日は正しいドライヤーのかけ方について書いていこうと思います。
せっかくシャンプーやトリートメントで髪を綺麗にしているのにドライヤーを正しくしていないせいで、毛髪に悪影響を与えてるかもしれない方が以外に多いと思ったからです。
よくお客様に質問するのですが・・・
反対に
と聞かれる事が多く、乾かさないで寝る方が多いのに驚きました。
ドライヤーをかけるほうが良い理由
確かに熱は髪のダメージにもつながりますが、それがオーバードライと言って乾いてる髪の毛に熱を当て続けてたらの場合です。
髪の毛は濡れると、髪の毛の中の水素結合という髪をつなぐ結合が切れて、髪の毛の中の大切な栄養が外に出ないように守ってくれるキューティクルが開く性質を持っています。
つまり濡れている状態の髪の毛はとても無防備になるのです。
そのまま寝てしまうと髪同士がこすれてキューティクルが剥がれてしまいます。
もちろん起きていても髪はこすれます。
キューティクルが剥がれると、ダメージは急速にすすみます。
髪の栄養を守る蓋がなくなり流れ出てしまうのと、キューティクルは外からの刺激から守ってくれるからです。
濡れたまま寝た時よりも乾かして寝た方が寝癖がつきにくく、艶感を感じた事がある方もいるのではないでしょうか？
それはこの水素結合とキューティクルが大きく関係しているからなのです。
また、濡れたままの状態は頭皮にもよくありません。
濡れたままだと雑菌が繁殖し、臭いの原因となります。
洗濯物を雨の日に室内干しをすると嫌な匂いがしますよね？
そのような事にならないためと、毛髪、頭皮のために、お風呂上りはできるだけ水分を良く取り早く髪を乾かすよう心がけましょう。
髪の乾かし方
皆さんはどこから乾かしますか？
私が聞いて一番多いのが耳の後ろです。
一番髪の毛が多い場所なので気持ちはわかりますが、是非頭の頂点、特につむじの所から乾かしてもらいたいです。
最近のヘアスタイルは分け目がはっきりついていません。
最初にトップから乾かすことによって分け目がつきにくくなります。
特につむじは分かれやすいのでここが分かれていると、頭皮がみえて髪が薄いように見えてしまいます。
ラドイヤーは前からではなく、上からあてるようにすると更に分け目がつきにくくなります。
そうすることによってキューティクルが整い、艶がでます。
右か左ではねやすい方があるかたは、はねやすい方から先に乾かすとはねにくくなります。
面倒に思われるかもしれませんが、綺麗に乾かして寝ると次の日の朝のセットが楽になるので是非試してみてくださいね。
正しいドライヤーのかけかたのまとめ
ポイントをまとめます。
- お風呂上りはドライヤーの時間を短くするためなるべく良く水分をとる
- 最初に頭のトップつむじから乾かすのがおすすめ
- ドライヤーを前からではなく上からあてるようにすることで分け目がつきにくくなる
- 左右はねやすい方がある方は、はねやすい方から先に乾かすとはねにくい
- 綺麗に乾かすことで次の日の朝のセットが楽になる
以上が私がサロンワークの中でも心がけながら、お客様にもおすすめしてるドライヤーのかけ方です、参考にしてみてくださいね。
